加賀友禅の伝統模様
友禅は細く繊細な糊の線で囲った中に手描きで模様を彩色する模様染めの染色技法で、約300年続く世界で唯一の日本発祥の伝統工芸です。 そして加賀友禅の模様には、友禅の原点である花鳥や茶屋辻、御所解、吉祥文様などが使われています。 この伝統文様は同じく日本の伝統文様である浮世絵や道中画の版画に線描きの特徴が類似しています。 その大胆なデフォルメと精緻な描写の調和のデザインは、日本独特の貴重な文様デザインです。 この文様は欧米では珍しく、日本の伝統文化に興味を持つ多くのお客様が海外からいらっしゃいます。
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加賀友禅作家寺西一紘著書監修本とオススメ関連商品セット
加賀友禅作家・伝統工芸士 寺西一紘について
昭和15年金沢市生まれ。幼き頃より染元家業を手伝う。 昭和47年染元千紅を継承 雷鳥会賞受賞、加賀染新作競技会奨励賞受賞、現代加賀友禅展優秀賞受賞、県伝統産業功労賞受賞、金沢市伝統産業貢献者受賞、県伝統産業優秀技術者受賞 仏国ナンシー市にて加賀友禅展開催 天才女形・早乙女太一さんの衣装3枚を手掛ける 作風は草花、茶屋辻など古典模様の図柄が多く淡く優しい色調が特徴。工芸品、着物共に次世代に続く伝統的加賀友禅の代表的な作品としての評価がある。 好きな言葉 人に友あり、花に季節あり、心に宝あり